2013年02月27日

松本の名店 「しづか」の山賊焼定食

旅で松本に来られた方も、地元の方も、ぜひ行っていただきたいのが、松本城からほど遠くない市役所近くの老舗の居酒屋「しづか」です。

しずか 外観

僕が思う「名店」の条件は、きちんと「もてなし」のできる方がいて、その店でなければ体験できない何かがあることです。例えば2月末のこの日、早咲きの桜が店内に活けられていました。

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しづかは二代目女将と三代目女将がおふたりとも、とても魅力的な方でいつも素晴らしい気持ちにさせてくれます。

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そして文化財的価値のあるお店でゆっくり美味しい食事やお酒を楽しむことができます。

代表的な松本のお店 しづか

「しづか」は昭和20年の創業で、現在の場所に移転したのが昭和37年だそうです。簿記の学校として使われていた蔵を改装した建物は、独特の落ち着いた魅力にあふれています。下の写真は階段に飾られた大きな算盤です。

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部屋は一階のホールのほか大広間を含めて8室もあって全部で200人収容できるそうです。

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内装から家具・什器類は松本民芸家具の創始者「中央民芸」の池田社長(当時)が手掛けられたのだそうです。

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お料理は、おでん・焼き鳥といった庶民的なものが創業当時からの伝統ですが、馬刺しや山菜料理などの郷土料理と川魚は焼き魚として、全国から集めた旬の鮮魚はお刺身として提供されています。素材の持ち味を生かした料理は、ちょいと一杯という方や味の分かる世代の宴会人気が高いです。

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お酒は大雪渓、真澄、岩波、善哉、七笑、大信州といった地酒が飲めて、焼酎各種のほか、ワインは塩尻の五一わいんを中心に置いているようです。

しづかのおでん

ランチは各種定食が840円。人気のおでん定食は定番らしいですが、週替りで6〜7種類提供されています。日曜日は定休ですが平日と土曜日に楽しめます。(営業時間は12時〜23時の通し営業)今日は山賊焼定食を頼んでみました。店内は広いのですがカウンター席以外に、テーブル席・小上がりを自由に選べます。

山賊焼定食

山賊焼は松本・塩尻の名物料理で、大きな鶏肉をニンニク醤油のタレに漬けてから衣を着けて揚げたものです。この店はもも肉を使っているので柔らかくてジューシーな山賊焼です。

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烏賊の入った酢の物と漬物が付きました。

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お味噌汁が具沢山で信州らしい味です。

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ランチのコーヒーは+105円です。

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個室利用のほかは全席禁煙なので庭に造られた喫煙室があります。木を切るのが偲びなかったのか、そのまま室内に生えていて面白いです。

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いろいろ写真を撮っていて、二代目の女将さんに椅子について質問したところ、丁度ランチタイムが終わって手すきになったのか、各部屋を案内してくれました。実は女将さんは子供の頃から松本民芸家具を作る作業場が近所でよく遊びに行っていたんだそうです。そんなことがきっかけで松本民芸家具が全面的に使われているのでしょう。

しずかの大女将

長くなりますので次回「しずか・蔵作りの建物と松本民芸家具編」をお送りします。

居酒屋しずかHP


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posted by ナカムラタケシ at 21:55 | Comment(0) | 山賊焼・馬刺しの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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