2013年04月06日

唐沢そば集落 その弐 地元で人気の根橋屋

土曜日の今日は全国的に荒れたお天気です。松本城の桜も気になりますが、ちょっと撮影日和ではありません。家でグズグズしていたらお昼近くになってしまいました。とりあえず、松本市内散策は諦めて唐沢そば集落を目指しました。

日本アルプスサラダ街道の、唐沢入り口の手前に「竹田の里農産物直売所」があります。

竹田の里 直売所

私は農産物直売所が好きで見つけると必ず立ち寄ります。

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ここは地元山形村名産の長芋が安いです。大3本が600円。

山形村の長芋

松本一本ねぎもあります。

松本一本ねぎ

パスタにしたら美味しそうな菜の花、それに大振りのなめこ、山芋を購入しました。

なめこ

なめこというと味噌汁の具や「なめこおろし」しか思い浮かばない方も多いかもしれませんが、このような育ってから出荷されたなめこは焼いて醤油をかけるだけで抜群に旨い酒のつまみです。

唐沢川に沿って清水寺という山寺まで続く道路に入ると左側が唐沢そば集落で、右側はなだらかな斜面に広がる畑です。右手奥が松本市内です。

唐沢の風景

唐沢川というのはこんな小さな川です。

唐沢川

古くはこの流れを生かした水車による製粉業が盛んだったといいいます。それが電力化で製粉の仕事がなくなって、20軒もあった粉挽き屋の多くがそれ以前からふるまいなどで人気があった蕎麦屋に転換したので、このようなそば集落が誕生したのだそうです。自宅兼の民家風の店で客をもてなすスタイルは自然の流れだったのでしょう。

今日は朝食抜きのブランチなのでボリュームのある店がいい。そこで「根橋屋」さんにお邪魔することにしました。これは唐沢そば集落の統一看板ですね。

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根橋屋はサービスの漬物や野菜の天ぷらのボリュームがあるのが有名で、価格も安いので地元客に人気があります。

根橋屋

大広間は40〜50人入れそうな広さの畳敷きのお座敷です。すでに席の半分くらいのお客さんが入っていて一部しか撮影できません。奥に庭があってその下に唐沢川が流れているらしく川のせせらぎが聞こえてきます。

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ゆったりとした席に着くと浅漬けが運ばれてきます。サービスでこのボリュームです。さっぱりとしていてサラダ感覚でおいしい。

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お茶はセルフサービスで席に湯飲みや魔法瓶があります。蕎麦茶ではなく番茶です。

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天ざる(なんと800円)におすすめの野菜の煮物(なんとなんと300円)を注文しました。朝漬けを食べていると5分ほどですべての料理が運ばれてきます。蕎麦屋の昼食というより小宴会という感じの豪勢な並び方です。

根橋屋の天ざる

ざる蕎麦は色の黒い田舎蕎麦(二八または三七)です。汁は甘味が少なく辛め。たっぷりとした薬味(大根おろし、わさび、ねぎ)を使っていただくのがいいようです。それも一気に手繰るのではなく他の料理と交互に口に運びます。そんな食べ方の似合う蕎麦という印象です。

天ぷらのボリュームには圧倒されます。ピーマン、さつまいも、かぼちゃ、掻き揚げの4点。さつまいもやかぼちゃは厚切りで衣もしっかりついたタイプの田舎風天ぷらですね。小皿がつくのでそこに蕎麦汁をたらして使います。

根橋屋の天ぷら

特に掻き揚げのボリュームは半端ではありません。

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さらに野菜の煮物にはびっくり。春大根2切れにゆで卵やこんにゃく、さつま揚げ2枚、竹輪も大2本、椎茸2枚、人参にジャガイモ丸ごと一個…。これは煮物というよりおでんです。運転でお酒が飲めないのが残念になります。メニューを見ると諏訪の銘酒「真澄」が350円とこちらもリーズナブルです。

根橋屋の野菜の煮物

朝食抜きだったので完食しましたが、普通なら食べきれないでしょう。まさに「田舎のおばあちゃんのおもてなし」を地でいく店ですね。

★リンクです

山形村HP唐沢そば集落

関連記事「唐沢そば集落その壱 からさわ亭」








posted by ナカムラタケシ at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蕎麦・うどんのお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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