2015年01月08日

かき船 松本城惣掘に浮かぶ食事処

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松本城惣掘。今はこの東側の一部だけが残されています。

惣堀は外堀のさらに外側の堀で、南側では女鳥羽川がその役割を果たしていますが

東側は女鳥羽川が少し離れているため造られたのでしょうか。

武家屋敷と町家の境界としての役目も果たしていました。

少量ですが松本の名水の湧水が北から南へこの堀の中を流れています。

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水が淀んでいないというのはいいものです。

その南側の端にあるのが牡蠣料理、とんかつ、刺身の店「かき船」です。

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この堀端は桜並木なのでその季節にはなかなか風情あります。

かき船も大繁盛でしょう。

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建物は昭和の初めごろ、

広島でかき船を作って松本まで運び組み立てたものだそう。

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松本のかき船は広島のかきを全国に広める目的もあって建造されたそうな。

店前には狭い駐車スペースがあってその向こうに入口があります。

左に厨房とカウンター、右側に4人がけのテーブルが5つ、奥に座敷があります。

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窓から見る風景です。開放感があります。

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かき船の昼のメニューは

近くの勤め人の方に向けた割安のランチもありますが

店内のメニュー表はもう少しグレードの高いもの。

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この店はかつ丼なども有名ですが、この季節はやはり牡蠣が食べたい。

上のカキフライ弁当もいいですが昼の一人食としては少々高め。

ちなみにカキフライ定食は1700円で牡蠣フライ6個らしい。

牡蠣フライといってもスーパーやコンビニのお惣菜を考えてはいけませんね。

しかしカキフライ丼定食1200円があったので注文しました。

カキフライ丼は、卵とじ、ソース煮、キャベツ載せが選べますが

少し迷ってキャベツ載せを選択。

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大振りの牡蠣4コ。ちょっと殺風景ですが味はいい。

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ソースなしでも牡蠣は旨いですが、キャベツもご飯もあるので

ソースをかけて本格的にいただきます。

ジューシーで丁度良い揚げ具合。アツアツの牡蠣ジュースで口の中がやけどしそう。

牡蠣フライはこのジュースを閉じ込めるために衣が厚めにできていますが

牡蠣は熱で縮むため小さな牡蠣だと衣ばかりになってしまいます。

これはまずまず大きな牡蠣を使っているので牡蠣と衣のバランスが丁度いい。

築地近くの料理屋で好きだった牡蠣を思い出します。

牡蠣は大好物のひとつなので満足しました。

機会があれば、今度は「牡蠣鍋」も食べに来たいですね。

かきの土瓶蒸しなんてメニューも夜はやっているようです。



この店は夜は定食はやっていません。

一品料理とお酒だけで前に伺ったときは中年以上のお客さんが多かったですね。

内容からいえば高いというほどではありませんが
(酒類はもう少し安いと嬉しいが)

まあ、CPなど気にせずゆったり楽しむ店といえます。

松本城のお堀に浮かんだかき船という、他にない「装置」があるので

自分の売りたいメニュー構成・価格が許されるのでしょう。

オンリーワンは強いです。

夜は雰囲気を含めて楽しめる状況で予約してから伺いたい店です。

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タグ:かき船
posted by ナカムラタケシ at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ご飯の美味しい店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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