2015年01月19日

なぜコンサルタント・カメラマンか

なぜコンサルタントカメラマンなのかということについて書きます。

長くなるので興味がある方だけお読みください。



私が最初に「表現」に目覚めたのは小学校高学年のころに始めた写真です。

どこかのサークルに入って撮影していたわけではなく

当時、歴史ものを読むのが好きでその関係からお城に興味を持ちました。

そしてお城の写真集など買い集めて見ているうちに

自分で写真を撮りたくなりました。

コンパクトカメラを持って、全国のお城を撮り歩いていました。

なかなかプロのようには撮れなくて苦労しましたが

その頃、写真の基本的な感覚は身に着けたのだと思います。



一浪後、東京の大学に入って広告研究会というサークルに入りました。

そこでは写真だけでなくコピーを書いたり、イベントをやったりと楽しく過ごしましたが

「広告表現」というものに悩んでしまいました。

本質的に、広告は何かを売るためというマーケティングの一部なのですが

学生はその必要性がないので分からなかったのですね。

しかも当時はイメージする力が弱かったので理屈だけで考えようとしていました。

若いときは新しいものを吸収する力は強いですが

経験が少ないので意外と頭が固いですね。特に受験勉強の後では。



そんなことから一度プロと呼ばれる世界を体験したくてプロカメラマンに弟子入り。

のほほんとした学生には、とんでもなく厳しい世界でした。

一日ロケに行き、夜遅く事務所に帰って暗室に入り徹夜。

寝袋で1時間寝てまた早朝からロケに出る。

昼間は30キロの機材を担いで砂浜や山を駆け回る。

上下関係はもちろん奴隷同然。そんな生活でした。

飲食店に入っても注文することさえできないほど疲れて

出てきたものを貪り食ってでてくるというような状態でしたね。

何週間もアパートに帰れない時もありました。



一年後、当時から写真だけやっていくつもりはなかったので

事務所を辞めアルバイトをしながら自分で作品を作ろうと写真を撮っていました。

アルバイトは工場とか居酒屋とか深夜の労働やホテルの配膳人などでしたが

居酒屋で働いていたとき、しばらくすると店長代理になり販売促進を考え始めました。

そこで料理人といっしょにメニューを開発したり、写真を撮って

メニュー表や料理看板を作ったりと今やってることに近いことを始めました。

そうするとやっぱり売り上げにつながります。

お客様も喜んでくれます。

そんなことから広告や写真の表現で悩んでいたことがスッキリとして

大学を何とか卒業できたので、広告代理店に勤めることにしました。



広告代理店というの基本的には営業会社で媒体を売るスペースブローカーです。

マーケティングや制作はそのためのサービスですね。

大手を除けば媒体を売ることしか考えていないところも多いです。

しかし根が依怙地な私は効果のない媒体を売らなくてはならない時でも

何とか効果が出るように自分でプラニングしてやろうとしていました。

英会話学校の経営者から効果ないと思っていたけど一人入学したよ。

一人でも次につながるからね。と言われた時は嬉しかったものです。

しかしクライアントからは信頼されましたが会社は首になりました。

そんなことやってたら売上上がらん。とにかく売り上げを上げろ。です。

今考えれば赤顔の至りですが、私は本当の広告がやりたかったのです。



そうして次は企画制作会社に入り、プロのデザインやコピーライティングを

勉強しながら写真も続けていましたが何年かすると

プランナーとして認められ始め、企業のCIのプランニングができるまでになりました。

家庭の事情で松本に帰ってからも同様の仕事をしていましたが地方はスケールが小さく

本当のマーケティングをするなら

企業内の担当責任者としてやるべきだというのが分ってきました。



そこで全国に展開している会社に転職。

徹底的にマーケティングの研究を行い成果を上げました。

表現と媒体の使い方の関係、個店の販売促進、イメージ訴求と現実的な販売促進。

HPの賢い使い方、それらのメディアミックス等々。

個店の管理責任者を兼任していたときは前年比150%とか叩き出したこともあります。



そして6年前、親の介護のため会社を辞めたました。

介護中は家から出られないのでネットビジネスを勉強。

そして親の死後は前からやりたかった写真三昧の生活へ。

モデルを雇い山に登り滝に落ちて…。

デジタル表現で満足できるまでやりました。

そして2010年から少しづつカメラマンとお店のコンサルタントを始めました。

2012年からはデザインとコピーライティングも含めて本格的な制作サービスも開始。

やろうと思えばどんな表現もできますし引き出しも持っています。



しかし一時的に大きく集客することは簡単なのですが

長期で利益を上げるにはブランディングしなければなりません。

オーナーさんの個性を出しながら足りないところを補っていく。

それには一見無駄なこともしなければならないのでそこが難しさですね。



当初は、打ち合わせに何時間もかかることもざらでした。

効率よく行うにはリアルとネットの組み合わせが不可欠。

そんな考えで今はフォーマットづくりに取り組んでいます。

安定的に結果を出してクライアントに喜ばれるよう

さらに研究しながらやっていくつもりです。



クライアント募集中なのですがお願いがあります。

マーケティングについて経営者の方も真剣に考えてほしいということです。

コンサルタントはあくまでも会社内の真の実行者にはなりえないのです。

マーケティング担当者は売るのが使命ですが

目先のことだけでなく中長期の販売促進も視野に入れてほしいということです。

経営資源にもよりますが、あせりすぎるとブランディングは難しいのです。

性急に結果を求めると後が続かないこともあります。



私がコンサルタントカメラマン(マーケティング+制作)をやっているのは

右脳と左脳を同時に使うと効率がいいからです。

私はそれを様々なデータを読み込んで理論化することや文章を書くことと

イメージしてデザインや写真を撮ることで学んできました。

ネットで有効なセールスコピーもそうですが

理論と感性その両方から見なくてはバランスが取れないことが多いです。

それもあってこのブログを書いていますが

セールスコピーは今や人間心理の研究であり売るための肝になってきています。

ちょっといやらしいところもあるのですが
(ネットの宣伝コピー、どこも似てきていますね)

売るためにはやらなくてはなりません。

そういう意味で私が真剣に売りたいと思えるクライアントさんを募集中です。





posted by ナカムラタケシ at 05:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ナカムラタケシ・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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