マサムラ〜懐かしさ漂う昭和のケーキ

マサムラの松本駅前店。というか今はここが本店らしい。



上土の店のほうは北向きの店舗でなんとも昭和の面影ですが、こちらは現代的。

ティールームもあって明るさに溢れています。



600円のケーキセットをいただきながら一休み。

マサムラの生クリームはシンプルで甘さたっぷりでミルキー。

現代的なケーキとは一線を画しています。

だってファンが多いから変える必要がないんです。

小松の牛乳パン

緑町の老舗のベーカリー小松パン店。



ここの名物は給食のような包装が懐かしい「牛乳パン」。

長年、松本の市民に愛されてきた味です。



それは、ミルクのたっぷり入ったパン…ではなくて

甘い生クリームがたっぷりと入ったお菓子パンなのです。



パン生地もしっとり柔らかくて、ほとんどケーキのような食べ応え。

しかも量が半端でなく多いので超甘党の方も大満足。



いつもはお昼くらいに売切れてしまいます。２９４円なり。

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スヰト(SWEET)縄手本店

縄手通りで一番人気のあるお店は？



それは多分、ベーカリー＆カフェのスヰト縄手本店です。最近は英字表記SWEETのほうが多く使われています。

縄手通りを散策していると、屋外のテラスで寛ぐ外国人観光客（もちろん日本人も）を目にすることが多いです。

今年（2013年）創立100周年だそうですが、最初のお店はアメリカのシアトル開運堂という在シアトルの日本人のための和菓子の店だったようです。ベーカリーとして縄手にできたのは1924年で、それでも90年近くの歴史があります。

スヰトのHPには初代社長の渡辺宗七郎さんがアメリカに渡り、ベーカリーやレストランで働きながら成功してゆくストーリーが書かれていますが、当時のアメリカの状況や日本人社会のことなど大変興味深いです。→スヰトの歴史



そんなわけで店内はアーリーアメリカン的な内装でいい雰囲気です。テーブルや椅子も最近の安っぽいものではありません。



奥には古いレジスターがあったりします。実際にシアトルで使われていたものかもしれません。



カフェですがビールはプレモルとギネスがありました。ギネス(600円)とフランスパンに入ったクラムチャウダー(430円)を注文します。他のメニューはサンドイッチ系やピザにカレー、オムライスなどもあります。



具沢山のクラムチャウダーは幸せの味。パリパリしっとりのフランスパンとよく合います。焼きたての美味しいパンが使える、ベーカリーカフェならではのメニューですね。特にフランスパンに力を入れているらしく大変満足です。



パンを買って店内で食べるとドリンクは50円OFFだそうです。パンは全体的に良心的な価格付けですね。営業時間は10時〜18時とちょっと閉店時間が早いのが玉に瑕です。他に井上百貨店とアイシティにカフェがあり、並柳には郊外型のベーカリー＆カフェ。そして今年安曇野店がオープンするそうです。


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老舗の洋菓子店マサムラのケーキ

松本でケーキといえば昔から「マサムラ」です。
今は本店が松本駅前通り近くに移転しましたが、上土店が発祥の地です。
フランスの国旗をイメージしたカラーがシックです。



昔ながらのショーケースには沢山のケーキとシュークリーム。ベビーシューも昔から人気があります。



懐かしい包装紙です。



最近のケーキ屋さんは500円前後の豪華なケーキが多いですが、マサムラは300円前後のケーキが結構あります。この日はクラシックショコラとチーズケーキ、ベビーシューを2個購入し840円の安さです。



最近のケーキと違って華やかさに欠けるかもしれませんが実質的な美味しいケーキですね。シュークリームはコスパ高いです。

駅前の本店のほうはお洒落な感じで喫茶コーナーもありますが、上土店はテイクアウトのみ。それでも狭い通りひっきりなしに車がやってきてケーキや天守石垣サブレを買っていきます。
このサブレもお土産品ぽいですが固定客があって人気の商品です。

緑町のパンセ小松

ショーウィンドーの他は、小さな看板があるだけのお店です。正式には小松パン店といいます。創業は大正時代なのでかれこれ100年近い歴史があります。



名物は味噌パン（給食？）と牛乳パンというクラシックさですが、普通に美味しいパンも沢山あります。これはオレンジマーマレード入り。なかなか美味しいです。



このアンパンは鶯パンではなくて抹茶と小豆餡の２色パン。



これは甘さと抹茶の渋さのバランスが秀逸でした。

クラシックなだけでなく地元の人々に愛されているお店という感じですね。